chkconfigとは

杉野真美アナです。
よく眉間にしわを寄せていますが、そこがまた魅力です。

改めてですが、chkconfig に振れていきます。
起動スクリプトを管理するコマンドです。

まずコマンドから

#一覧参照
/sbin/chkconfig --list

#追加
chkconfig --add {起動スクリプト名}

#削除
chkconfig --del {起動スクリプト名}

ランレベルについて、
ランレベルとは、OSが動作する際に動くためのレベルのことで、
0〜6のどれかに必ず当てはまります。
例えば、以下のサービスの起動スクリプトを参照すると以下のようになります。

# chkconfig --list lsyncd
lsyncd         	0:off	1:off	2:on	3:on	4:on	5:on	6:off

こちら引用になりますが、各レベルの意味はこんな感じだそうです（大概は3,5で動作）

0	halt	システムが停止をしている状態
1	Singlle user mode	シングルユーザー、ネットワークログインなし、CUI
2	Multiuser, without NFS	マルチーユーザー、ネットワークログインなし、CUI
3	Multiusr	マルチーユーザー、ネットワークログインあり、CUI
4	-(unused)	（未使用）
5	Multiuser(with GUI)	マルチーユーザー、ネットワークログインあり、GUI
6	reboot	再起動中

基本的な使い方として、ランレベルをサービスに登録しておくと、自動起動することができます。
上記の2〜5がonの状態になっている場合、自動起動されていることを示します。